独り言
（２００５年１月、２月、３月、４月、５月）

５月２８日

　いつもの巣へ戻る。

　六月のドラゴンマガジンに載る、黄昏の刻の短編のゲラ終了。

　じつは当初から、綾……つまり超能力を使う獣を出したいと思っていたんです。そうしたら、お寄せいただいた応募葉書の中に、綾を使う犬がありました。あわわわ。人間、みんな考えることは同じなのねん！

　……てなわけで、この『犬』を出すことをまず決定。そんで、そこからお話を広げていった……はずなんですが、終わってみると、犬とかそういう系統（？）とはまったくかけ離れた展開になってしまいました。なぜだ。うにゅっとなー。

５月２７日

　家族みんなして、新浦安のヒルトンへ中華料理を食べにいきました。

　つーか、手術の日に横浜のパンパシフィックに泊まった際、晩御飯はホテル内の中華レストランのコースですませたんです。ところが、これが高い上においしくない！　むかっ！

　ところがところが、今日食べた中華料理は安くておいしかったです。ぬあー。なんか納得いかねー。

　横浜といえば中華街というイメージがありますが、実際のところ、どうなんでしょうね。

５月２６日

　むぅ……。

　静養のために帰省といってもなあ。

　痛みもないし、普通に生活できるなあ。

　もちろん、運動などは一か月禁止ですし、外出時には目を保護する眼鏡をかける必要があります。切開した部分から雑菌が入って感染症を引き起こすのが一番怖いため、三種類の点眼薬を一日に五回さす必要があるほか、飲み薬もあります。

　しかしなによりまいったのは、退屈なこと。本が読めません！　ゲームとかもできません！　テレビは見えるんですが、もともと、あまりテレビは見ないほうだし。ぬう。

　だけど、今しばらくの辛抱で視力を取り戻せると思えば、我慢あるのみ。

５月２５日

　術後検査。特に異常はないそうです。良かった……。

　んで、静養のため実家へ戻る。

　しかし戻ったはいいんですが、とにかく退屈です。まだ視力がきちんと回復しておらず近くが見えないため、本が読めません。右目にコンタクトレンズを入れれば読めることは読めるんですが、やってみたら、あまりにも長いことコンタクト生活から離れていたため、ごろごろして痛くてかないません。んがっちゅー。

５月２４日

　ついにやってきた、フェイキックＩＯＬの手術。まずは左目から。

　眼球を切開し、水晶体の前面へ人工レンズを挿入することで視力を矯正するという手術です。最近はＬＡＳＩＫという角膜をレーザー加工する視力矯正手術が認知され、徐々に広まっていますが、ＬＡＳＩＫは軽度の近視しか矯正できません。対して、このフェイキックでは、非常に強い近視でも視力を改善することができます。

　南青山アイクリニック横浜にて手術を行ったのですが、術前にまず瞳孔を収縮させる用と、麻酔用の２種類の点眼薬を処方されます。あと、これは飲み薬ですが、精神安定剤を処方されました。

　で、手術台の上へ。どきどき……。

　「光のほうを見て」

　と執刀医の先生に指示されて見るものの、もーとにかく目が悪いんで、ぼやけてよく見えません。

　「はい、麻酔注射いきますねー」

　痛くはないんですが、　刺さってくる感覚があって、かなり怖いです。

　「下を見て」

　メスでの切開が始まったのか、目の中央あたりにちくちく感が。

　「いやー、この新しい、ヒエロンＶっていうのはいいねえ〜」

　……なんですかそれは？！　ひえろんぶい？　　栄養ドリンク剤のような名称ですが？！

　後で看護婦さんに聞いたところ、眼内に注入する液体の名称だそうです。眼球内には、血管から送られてきた栄養分を目の各所に送り届ける房水という液体が充満しており、切開するとこれが流れ出て目がぺちゃんこになってしまいます。それを防ぐために眼内へ補充する液が必要なのだそうです。ふむぅ。

　このあと、ある瞬間、突然に光が収束して、手術台の上で輝いているライトが見えました。眼球内にレンズが入ったー！

　「あれ？　糸がどっかいっちゃった。どこ？」

　えええええええええええ！

　「ま、いいや。新しいの出して」

　切開した部分を縫合。

　「じゃ、最後に抗生物質を注射しますねー」

　ちく。

　「はい、終わりました」

　時間にすると、せいぜい二十分くらいでしょうか。執刀医の先生の手際の良さに感銘を受けることしきり。

　この後、二十分ほど目を閉じて休憩。

　そして、目を開くと……。

　み、見える！　左目が見える！　ななななな、なんじゃこりゃー！　いやまあ、理屈でいえばコンタクトレンズをしたのと同じなわけですが。しかし、こんなに見えるなんて！　科学の進歩は凄いっつつつつつつ！　ドラマとかで、目に包帯を巻いた少女が、包帯外してゆっくり目を開けて「ああっ！　見える！　見えるわ！」みたいなお約束シチュエーションってあるじゃないですか。ああいう感動って本当にあるんですなー。

　この日はゆっくり休むため、近くのホテルに泊まりました。でも、術後の痛みもさしてないし、なんかこう、普通です。ええまあ、左だけ見えて右はほとんど見えない状態なので、物が見えづらいことは見えづらいんですが。ちゅーか、手術当日から、もうお風呂に入れるんです（ただし、首から下のみ。先髪、洗顔は翌日から可能）。

　ただ、視力が出ている反面、視界がぼやけています。また、近くのもの（例えば本の文字など）を見ようとすると、ピントがぜんぜんあいません。

　角膜というのはスポンジのような組織で、余分な水分を吸うとふやけてしまうんだそうです。んで、それは代謝によって少しずつ改善され、それに伴って視力が安定するとのこと。

　その、視力の安定にはおよそ一ヶ月くらいかかるそうです。異常が特になければ次は右の手術です。

　んー。楽しみだー。

５月２３日

　ぬうううう、ついに目の手術をする日が近づいてまいりました。どきどき……。

　まず左目を手術します。

　それがうまくいったら、右目も手術。

　両方の手術が終わってすっかり見えるようになるのは、さ来月の今頃かな？

　しかし、手術後しばらくは運動厳禁なのが痛い。なので、今日はフィットネスで思いっきり身体を動かしておきました。

５月２１日

　ひさしぶりに３６９のメンツにて麻雀。

　つーか１２人も集まるとは！　なんだか懐かしい顔ぶれで、もう十年くらい会っていない気分になりました。

　そんでまあ、本日は大会形式。東風戦にて予選５回打ち、上位４名で決勝。決勝は東南戦で、予選のポイント持ち越し。

　……決勝には残れたけど、決勝戦は東パツの親からなんかちぐはぐで、じぇんじぇんだめ。つーか、南パツの親で、一段目で親ッパネ確定リーチかけたんですが、これが不発に終わったのが痛い！

　しかし何より、目が悪くなったせいで、牌が見えにくいのがまいったなあ。二万と三万の区別がつかないよー！

　でも楽しい一日でした。

５月１３日

　あれ？　今日はひょっとして１３日の金曜日ですか？

　それはさておき、黄昏の刻の２巻『七色の刺客』の見本が届きました。ひと安心。

５月１２日

　地獄のレーザー脱毛。照射ッ！　ちゅーか、まだ続けているんですよ……トホホ……。毎回毎回痛くて、もう、はやくやめにしたい。雑草みたいなもんで、レーザーで焼いても焼いても性懲りもなく生えてきます。うおあー。きりがねえ。

　まあ、女性は月に一度えれえ大変＆出産時には痛くて大変らしいんで、こんなんでぶーすか言ってたらばちがあたりそうですが。

　でも痛いんすよ、までぃに……。

５月１０日

　怖ゲー大好きなのでカプコンの『DEMENTO』をプレイしてみたものの、なんかあんまり怖くなくてしょんぼり。

　古城で変質者っつーかやばげな連中に追いかけ回されつつ脱出ルートを目指すという構成なんですが、私の反射神経が鈍いのか、キャラが思うように動かなくてストレスばっかたまります。自キャラ操作とはべつに、ヒューイという名前の犬に右スティックで命令を出して動かす『犬アクション』があるんですが、これも犬が言うこと聞いてくれなくて……むうう、嫌われてるのか？　そうなのか？　犬をかわいがってやると犬好感度がアップしてちゃんと動いてくれるらしいんですが、かわいがるためのコマンドをそのために何度も出すのもめんどくさいし。犬が好きな人はこういう面倒が苦にならんのかもしれませんが、私は犬という生命体があんまり好きじゃないんで。いや、なんでって言われても困るんですが。好きとか嫌いとかって理屈じゃないんで。

　んー。相棒がハムスターか蜘蛛だったらがんばって躾るんだけどなあ。

　でもそれだと、古城の変質者相手に戦えないよなあ。

　それを思うと、同じ古城脱出ゲーでも、『ICO』の、パートナーがひよわそうなかわいい女の子ってのはすんばらしいシチュエーションですなー。

５月８日

　ゴールデンウィークも今日で終わりかあ……。

　って、自分で勝手に休日を決める商売でGWもなにもないだろ、ってかんじですが。

　今月末に目の手術をすることが決定したので、早く視力を回復して、そんでどっかいきてえー！

５月５日

　実家に帰る。

　庭に花が咲いていて、ああ春だなあと実感。

　菖蒲湯につかって、そうか、今日はそういう日なのか、と感慨。

　子供の日か……。

　いったい、いつのまに私は大人になってしまったんだろう。

５月４日

　黄昏の刻の３巻用の原稿、かきおわりました。推敲はさておき、ひと区切り。

　しかし、なんかあのー、とりたてて善人でもないのに綺麗事を並べたお話をかくのって、自己嫌悪というか、こう、もにょっときますね。綺麗事かいてごめんなさい、っつーか。

　とはいえ、世の中上には上がおり、下には下がいます。

　１００人規模で人が死んでるJRの事故にさも怒り心頭なコメントを発したその直後、芸能ニュースでにっこにこなお顔を視聴者にお届けするワイドショーのお歴々を眺めていると、「どういう神経してんだろ？」と、腹が立つ半面、ちょっぴりほっとします。えへ。

４月２３日

　昨晩は上の部屋の中国人がうるさくて一睡もできず。

　もう本当に、これ以上は我慢の限界っつーか。

　二、三週間前に、あまりにうるさいんで夜中にやむなく連中の部屋まで出向いて注意しにいったら、逆ぎれするし。もーほんと、話の通じる相手じゃねー。連中が引っ越してきたのが昨年の１２月だから、かれこれもう１００日くらい耐えているわけです。テレビで大音量を流して周辺住民に迷惑をかけたオバハンを報道してたけど、もうね、実際そういうのが近くにいたら、笑い事じゃないですよ。

　んで、上の部屋を連中に貸している大家の方に連絡。窮状を訴えて、仲介した不動産業者に相談してもらうことに。

　一分でも一秒でも早く出ていってほしい。

　このネタを小説に活かせないかなあと思わないでもないんですが、もうすでに『中国人』そのものに対する憎悪に発展する一歩手前で、とてもじゃねーけどメシの種にできねー。

　ともあれ昨日はぜんぜん眠れなかったので、今日はこれから眠らなきゃ……。せっかくの日曜日ですが、どこにも行けずに終わるというわけですな。麻雀でも打ってうさばらししたいのに、それもできません。

　はー。

４月１８日

　一部のアニメ関連というか、コンテンツ株がものすごい値動きになっているわけですが。

　昨年に二社ほど仕込んでおいたために、ここへきて目が離せません。ジェットコースターすぎ。心臓に悪い。私はザラ場に張りつくなんて滅多にしないんですが、値動きが激しすぎて、そうせざるをえないっつーか。

　中長期目的で仕込んだのに、短期の値動きになっちゃうとはなあ。

　んー。やっぱ株は楽しい。「最高の娯楽だッ」

４月１６日

　例によって例のごとく飯田橋へ麻雀を打ちにいってみたり。

　飯田橋の、とあるとんでもなく汚い店の、とあるホイコーロー定食が大好物なんですが、とにかく量が多い！　少食の私はこれをお昼に食べてから打ちに行くと、おなかがぱんぱんで、最初の半荘二回くらいは、なんかもー気分がゆったりしすぎて大味な打ち方になってしまいます。

　どんな動物もおなかがいっぱいの時にはまったりこん。人間も同じですなー。

４月１２日

　国立科学博物館の恐竜博いってきましたあ！

　例のティラノサウルス『スー』がお目見えする例のあれです。私は今まで、この『スー』ってアメリカ先住民族の『スー』からとっているんだとばかり思っていたんですが、発見者の『スーザン』からきているんだと、パネルを眺めて初めて知りました。むぅ。いやもう、本当にでかくて迫力あって、大満足。

　でも、獣脚類の肉食恐竜、そして鳥への進化、ってパターンの展示はもうそろそろ飽きているんで、恐竜じゃなくて海棲爬虫類オンリーの展示とかもやってくれないかなあ。プレシオサウルスとか。モササウルスとか。イクシオサウルスとか。

　マシアカサウルス。あんま大きくないけど、でも、実際に目の前を歩いていたら怖いだろうなあ。

　でもって、これがスー。でかっ！　つか、もっと技術が進んで、フラッシュをたいて写真を撮ることのできる『写真撮る用の完全コピー標本』が展示されるようになったらうれしい。

４月１１日

　中国で行われた反日デモが大々的に報道されているわけですが。

　私は海を渡ったむこうで行われているデモより、上の部屋に住んでいる生活騒音のやかましい中国人二人組、『リネージュ』で活動している外貨獲得目的の出稼ぎと総称される中国人の存在、このふたつがとにかくウザくてなりません。あーウゼー。ウザウザ。

　昨夜も夜中の一時に、上の部屋のやつがバタバタ足音を立てながら、異様に馬鹿でかい声で（中国語ってアクセントが強いから、余計にそう感じられるのかもしれないけど）しゃべっていて、ほとほとまいりました。つーか、中国人による犯罪が多発している御時世なんで、そのうちなにかやらかすんじゃないかと思うと怖いですよ。ホント。

　中国の学生たちは、日本人に対して多大な迷惑をかけている『中国人』のことをどう思っているんですかね。

　ふー。

４月１０日

　桜見物。

　北の丸公園をぶらっと歩いたんですが、まーとにかく、人がたくさんいました。でも、桜の舞い散る風情に大満足。

　その足で靖国神社へ行ったら、猿回しやってました。実際に見るのは初めてだったんですが、面白かったYO!

　そんで、そのあとはお約束の雀荘へ。

４月６日

　ぬあー。ガンホーの株価すげええ。

　たった１日のうちに、値幅が数百万って正直どうなんよー！　

　こんな凄いジェットコースターを見たのはひさしぶり。ピカ２の再来か？　他人の不幸と阿鼻叫喚の地獄絵図を期待してワクワクドキドキしちゃったのは私だけではないよね？　へへへへへへへへへへ……。

　バブル崩壊で、あれほど日本は痛手をこうむった。でも、ＩＴバブルが来た。そして、弾けた。

　人間っていつも欲まみれで、決して懲りることのない生き物なんでしょうね。

　てーことは、犯罪とか戦争とか、そういうのって、人間が人間である限り、やはり絶対になくならないものなのかな。

４月３日

　眼圧検査したりリネージュにエピ３がきたり黄昏の刻に四版かかったり左膝が痛くて病院行ったり停電でエレベーター動かなくて１０階まで階段で上ったり下りたり巌窟王こんなに面白いのにＧＤＨの株価いまひとつだなくそーと歯軋りしたり、そんなこんなのうちに、もう四月。

　黄昏の刻の次巻のサブタイトルは『七色の刺客』に決定。五月に発刊予定。ゲラへの朱入れも終わりました。ふぅ。

　だいぶ暖かくなってきたせいか、うちのクモの動きも活発化してきた今日このごろ。今週末には桜も見ごろを迎えるかな？

　つうかこのクモって、冬の間はどこでなにしてるんだろう……。

３月９日

　眼圧検査。その帰りに秋葉原へ。

　ヤマギワの閉店セールで、いいスタンドライトを調達しようと思っていたんですが、なんかもう品物があらかたない状態。

　んで、しかたなくよその店で調達。でも、こんなに気温が高いのにうっかり革ジャン着て出かけたものだから、帰宅した時には汗だく。へにょーん。

３月８日

　ライブドアＶＳフジテレビ騒動のために株関係の掲示板でもほとんど話題になっていませんが、アトラスの株価が、なんの材料も出ていないのにストップ高、そのあと業績悪化発表で急落という異様なジェットコースターをやらかしています。

　逃げといてよかった……本当に……。

　まーそんなことより、佳境に入った『巌窟王』。もっともっと話題になってもいいのに。むぅ。面白すぎてもう三回見直してます。

３月６日

　次第に暖かくなってきたせいか、ルームメイトのクモをしばしば見かけます。

　自転車置き場の日だまりに、猫が丸くなっているのも見かけます。

　それに今日は、ひとりごとをつぶやきながら歩いている人に遭遇しました。

　春かあ。

３月２日

　本手術の前に、眼圧上昇を避ける措置として、レーザーで光彩（目の茶色い部分）に穴を開けました。

　「はい、じゃあ座って」

　「はあ」

　「そこに顎をのせて額をつけてください」

　「はい」

　「……終わりました」

　なんか、アッという間に穴あいちゃいました。科学の進歩ってすごい。

２月２８日

　あいかわらず、上の部屋に住んでる中国人二人組みの生活騒音に悩まされ、へにょる毎日。

２月２６日

　実家で骨休め。

　帰る場所があるのは幸せなことだと思います。

２月２３日

　んー。ライブドアＶＳフジの騒ぎ、部外者として見てるぶんには面白いですなー。

　劇場型犯罪なんて言葉があるけれど、これは劇場型仕手戦、ってとこでしょうか。

　ちゅーか、年商を超える借金をして勝負を仕掛けるなんて、むちゃくちゃなことに思えるんですが。資金に余裕がないってことは、追加資金が必要な状況になったらやばいっしょ。どうなるんでしょうね。つうか、この騒動の絵図を描いた本尊はいったい誰？　リーマンブラザーズの誰か？　だとしたら、そいつは煮ても焼いても食えないようなやつだろうなあ。

　それにしても――。

　株式市場は、この世界で一番でかい博打場。そして、資金の小さな一般庶民から資金の大きな企業まで遊べる仕組みになってる。

　自分で参加して勝ったり負けたりも楽しいけれど、私は、それよりなにより、誰かがバカ勝ちしたり回復不能なほどの手傷を負うのを眺めるのが楽しい。

　そういう凄い物語を眺めるのって、面白い小説を読むような感覚です。

　この騒動、面白い決着をみるといいなあ。

２月２１日

　眼科へ行って、フェイキックＩＯＬの術前検査。

　黒目のフチの部分に切れこみを入れ、そこから人工レンズを挿入する手術なんですが、日本ではまだ長期的な術後データがなくて、なにが起こるか不明な部分も。

　そうかといって、私の目は、じつはもう近視を通り超して弱視の状態でして。何か手を打たないと……ね。

　ま、ここはギャンブルですな。

　眼内レンズをアメリカの製薬会社に注文するので、実際の手術はそれが届いてから。五月か六月ごろになりそう。

２月１７日

　むぅ。シネラバンバの『集団左遷』オモシレー。

　レンタルビデオショップで「うーん、ひょっとして面白いのかなあ」と思いつつも、でもなんとなく借りる気がしない、そういう微妙な映画を放映してくれる深夜映画枠って好きです。

２月１５日

　『イノセンス』と『呪怨』を借りてきて観ました。

　私の中には小説にせよ映画にせよ、「魂がどっかいっちゃう系」という特殊ジャンルがあります。例えば映画なら『キューブ』、小説ならキングの『呪われた町』などがそれにあたるんですが、このジャンル（？）のものが私は一番好きでして。

　『イノセンス』がまさにこれだったので、楽しかったあ。

２月１３日

　とうとう、目の手術をする決意を固めました。

　もう本当に目が悪くて、どうしようもないっつーか。ええまあ、眼鏡やコンタクトレンズで視力が出るには出るんですが、定期的に買い換えるより、いっそ手術しちゃった方が安いっちゅーか。

　まあ手術ったって、目玉に人工レンズを埋め込むだけなんで、そうたいしたものじゃないんですが。

　手術の適正があるかどうか、来週検査。でも、なんだかこええええ。

２月７日

　にゅうっとグランプリ用の短編、第一稿がかきあがりました。

　読者の方が考えたキャラクターを２０名登場させるというこの企画。条件はクリアしたんですが、作者の人格を疑われそうな、わりととんでもない内容のお話になってもうたー。

２月４日

　そういえば最近、麻雀打ってないなあ。

　てなわけで、西葛西のフ〇ワーへ。

　んー。ひさびさだと指に牌が馴染みませんなー。つうか、始まるや否やラスで、次の半荘も置いてきぼりの３着。３回目の半荘もへにょへにょな感じで、あーもうこりゃぜんぜん駄目だー……と思ってたら、こんなんあがれました。

　三四五３４５�D�E�E�E　　　　暗カン　八　　　ツモ　�C

　表ドラが５と�E、さらに裏ドラが八。きたあああああ！　８０００・１６０００のチップ６枚おうるぅうううう！

　でもこの一撃以外は、やっぱりへにょーん。

２月３日

　昨年の暮れに水漏れがあった天井の補修工事で業者さんがきて、天井を防水塗料で塗り替え。

　したらさーなんかもーさー、部屋がシンナーの臭いですんごいことに。ラララララリってまうー！

　寒いの我慢して窓とドアを全開にし、換気に努めるものの、今日一日ではこの臭いは抜けそうになくて、へにょりまくり。そうかといってこの物騒な御時世、窓とドアを開けっぱなしにしてどこかへ出かけるっつーわけにもいかねーべさ。

　仕事どころじゃねえー。んがっちゅー！

1月３０日

　いただきストリートスペシャルをプレイしているんですが、スーファミの２のがテンポ良かったなあ、なんて感じる今日このごろ。

　歳なのかなあ。

　でもスフィアバトル面白いっすね。僧侶強すぎだけど。

1月２９日

　実家に帰る。

　公園にいる子供の数が少なくて、ああ、本当に少子化なんだなあと如実に感じます。

　私が小さかったころ、近所にあるその公園には、いつだって子供たちがいたものなんですが……。

1月２８日

　タカラの株価がジェットコースターでえれえことに。

　とりあえず利確で逃げておきました。こえー。

　しかしこれ、ここんとこ爆騰きてたから、空買いしてた人は全身の毛穴が開いただろうなあ……恐怖で。

　ははは。

　ははは。

　ははは……。

　いやー株ってほんっとーに面白いですね（みずのはるおのこえで）　

1月２７日

　富士見書房にて打ち合わせ。

　そういえばヌシはどうしたかな？　と捜したのですが、いません。そしたら警備員の方から、「あ。今、ごはん食べ終わったところで箱にもどってますよ」と言われました。ぬう、残念。

　それはそうと黄昏の刻、にゅうっとグランプリ２位になったとのこと。んで、キャンペーン企画（？）の、読者の方の考えたキャラクターを登場させる短編をかくべく、編集Ｍ氏から渡された応募葉書をチェック。

　……。

　…………。

　………………。

　ネコ耳装備したメイド型ロボット出して欲しいとかそういう要望もあったりするんですが、それは世界観的にちょっとあのー、うん、まあ、なんちゅうか……。

1月１１日

　なにをどうしたもんだか、左膝の古傷がずきずき痛み出してへにょってます。

　元旦には大吉引いたのに。なんかもう雲行きが怪しいって、どうなんよ。

１月８日

　んー。電気ひざかけ毛布買ったら大正解。ぬっくぬく。あったかー。小さな幸せ。

　元旦には大吉を引いたけれど、でも、幸せゲットは運に頼るより自分の力に頼った方がてっとりばやいですなー。

１月５日

　いつもの巣にもどったはいいけれど。

　あいかわらず上の部屋に住んでいる中国人がばたばたやかましくて、まいってます。

　カンフーハッスルとか本当に面白かったしさー。だから、中国人にもいい人はいると思うんだけどさー。

　でも、上の部屋に住んでいる連中は……。

　はー。

１月３日

　幕張のシネフレックスへ行って、カンフーハッスルを観てきました。

　オモシレエエエエエエエ！　年末にハウルの動く城を観て、なんだかもにょっとした消化不良のもやもや感が続いていたのですが、一気に解消されました。

　ぬー。笑える。なんも考えんと楽しめるって最高。

　劇場を出たら、家族連れできていたちっちゃい子が、「はいっ！　はいっ！」とカンフーのまねっこしていてほほえましかったです。

　私が初めて体験したカンフー映画はジャッキー・チェンが出演していたスネーキーモンキー蛇拳だったんですが、そういえばあの時の私も、思わず後で蛇拳のまねっこをしたものでした。

　夜になって、毎年恒例の家族花札。

　なんか途中、「やっぱりレートを１００倍にしよう」とか言い出す人がいたりしたのですが、可もなく不可もなく無事終了。

１月１日

　昨年の初参りではおみくじを引いても引いてもへにょい結果でした。

　今年はリベンジだ！　大吉を引くまで諦めないぞ！

　てなわけで朝の五時に初参りへGO。

　一発で引けました。

　昨年の後半はろくなことなかったんで、多少はいい年になるといいな。